ライトノベル

『シンデレラは探さない。』【読了】

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あらすじ

先月できたばかりの、五十階建てのタワーマンション。
高校生の俺こと荒木陣は、買い物帰りに、妹の舞と一緒にそれを見上げる。
おとぎ話に憧れる舞は、そのマンションを、お城みたいと表現した。
お城ならお姫様がいるはず。お姫様に会いたい……そうつぶやく舞。
でも俺は知っている。
お姫様なんて、俺たちには関係のない存在だ。
そう思っていた俺だが、世の中は俺が願うほど、単純ではなかった。
お城の住人の一人である真堂礼と、俺はふとしたきっかけで出会う。
そして俺は知った。
俺の前にいる礼は、お姫様ではなく、学園のアイドルでもなく。
ただの、可愛い女の子なんだと――。
webで人気の青春ストーリー、書き下ろしエピソードも加えて待望の書籍化!

Amazonから引用

作品

タイトル シンデレラは探さない。
著者 天道源
イラスト 佐伯ソラ
発売日 2020年4月30日
レーベル 講談社ラノベ文庫
ページ数 280
WEB小説 シンデレラは探さない。

 

 

感想

お姫様で学園のアイドルと思っていた真堂礼と出会うことで始まる物語。目先の事ばかりで人との関係を気にしていなかった陣と礼は初めては同じ道を歩んでいましたが、とあるきっかけで道が違えていました。表情を動かさないことを貫き通す礼の言動が可笑しいのにこれを表情を変えずに言ってると思うと可愛い過ぎでした。2人の出会いがあったからこそ礼が陣へと歩み寄り、陣が背負っているものを礼が目の当たりにしたからこそ2人の関係に大きくちゃんとした変化が見えました。これで付き合ってないとは言わせないぞ!

 

 

プリントを渡しにきたことをきっかけに始まる物語。恥ずかしい言葉を恥ずかしげもなく言う陣と、それを真っ向から言われる礼。当然、礼は顔が真っ赤っかでした。表情が変わらないで有名な礼ですが、言動とか顔が赤くなったりとかを表情が変わらないのにそれをしていると思うと可愛いいと思えました。

 


シンデレラは探さない。 (講談社ラノベ文庫)

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