ライトノベル

『スパイ教室01《花園》のリリィ』【感想】

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不可能任務に挑む者たちの痛快スパイファンタジー

T-MAGAZINE

 

あらすじ

陽炎パレス・共同生活のルール。一つ 七人で協力して生活すること。一つ 外出時は本気で遊ぶこと。一つ あらゆる手段でもって僕を倒すこと。――各国がスパイによる“影の戦争“を繰り広げる世界。任務成功率100%、しかし性格に難ありの凄腕スパイ・クラウスは、死亡率九割を超える『不可能任務』に挑む機関―灯―を創設する。しかし、選出されたメンバーは実践経験のない7人の少女たち。毒殺、トラップ、色仕掛け――任務達成のため、少女たちに残された唯一の手段は、クラウスに騙しあいで打ち勝つことだった!? 世界最強のスパイによる、世界最高の騙しあい!

Amazonから引用

作品

タイトル スパイ教室01《花園》のリリィ
発売日 2020年1月20日
おすすめ度 ★★★★★
レーベル ファンタジア文庫
ページ数 328

VOICE レーザー墨出し器

 

登場人物(コードネーム)

花園

 

百鬼

 

夢語

 

氷刃

 

忘我

 

草原

 

愛娘

 

クラウス

 

感想(各章)

プロローグ特別任務

主人公が表紙の女の子じゃないだと

 

1章脅迫

 

やはり表紙の子が主人公か!

序盤でここまで面白いのは久々ですよ。

先生と不可能任務へ向けて教えをもらい、1ヶ月という短い時間で遂行できるようにする。はずが先生は凄腕だけど教えるのが下手くそ。

 

そこから生き延びるためにリリィ対先生。

完璧な作戦。相手がスパイでなければ絶対に成功していた。さすが凄腕。

 

そこからの展開が面白すぎる。リリィの特異体質に関心したあとにあれとか。さすが落ちこぼれと思いつつ、そこに何かを見出した先生の目が確かか先が気になりました。

 

2章連携

あらゆる手段を持って僕を倒すこと。

あらすじにありましたのはそういう意味でしたか。

 

教えるのが下手なら教えなければいい。実践で、自分で覚えてもらえばいいということですな。

 

コードネーム愚人のエルナだけど、口絵は多分草原。これは不幸体質と思っていたけど、このメンバーの中では不幸でもなんともなくいという意味で、コードネームが変わるということかな。

 

っていうかエルナが可愛い好き。喋り方、見た目と性格、ドストライクです。

 

リリィリーダーなのにあれはいかんでしょ。

面白すぎよ。女の子は甘いものには抗えないってか?

 

3章情報収集

 

目的地に乗り込むまでは容易といってはあれですが、なんとかなるところ。でも、目的地では生きるか死ぬかのどちからで。

 

隠密を当然とするスパイが決起集会とは笑いました。どの章でも必ず笑わせてくれます。

彼女たちが1番安心できる場所がそこなんだと、短い時間でもそう思えるようなってたんですね。

 

4章嘘と奪還

嘘に嘘の塊じゃないですか!自分の推しだったからこそ違和感に気付けたけど、そうじゃなかったら「えっ」という素っ頓狂な声が漏れていましたよ。

 

目で見ることしかできないラノベだからこそ、音で聴くことしかできない盗聴だからこその見せ方。これが伏線か、と思わされました。

 

 

まとめ

これが伏線か。とはっきり思わされる作品でした。みんなの表現の仕方、名前やコードネームがほとんど出なかったのに意味があったんだ。残念ながら結構なネタバレなので名前はちゃんとあかせないです

 

落ちこぼれが不可能任務、一度失敗した任務という高難易度の任務へと赴く。凄腕だが教え方がダメダメな先生を倒すことで成長していく。

 

少しばかりの成長はあったけど、やっぱり限界はあって、だけどそれも踏まえた上で初めからその作戦がたてられていたことに驚きました。

 

この作品超おすすめです。


スパイ教室01 《花園》のリリィ (ファンタジア文庫)

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