ライトノベル

『三角の距離は限りないゼロ』【感想】

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一人なのに「二人」な君と誰でもない僕の、トライアングルラブストーリー。

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あらすじ

『このライトノベルがすごい!2019』(宝島社 刊)文庫部門 新作3位獲得の、いま一番切なく愛しい三角関係恋物語。

僕と「彼女たち」の不思議で歪な三角関係。その距離はどこまでも限りなく、ゼロに近づいていく――。

人前で「偽りの自分」を演じてしまう僕。そんな僕が恋したのは、どんなときも自分を貫く物静かな転校生、水瀬秋玻だった。けれど、彼女の中にはもう一人――優しくてどこか抜けた少女、水瀬春珂がいた。

一人の中にいる二人……多重人格の「秋玻」と「春珂」。彼女たちの秘密を知るとき、僕らの関係は不思議にねじれて――これは僕と彼女と彼女が紡ぐ、三角関係恋物語。

Amazonからの引用

 

作品

タイトル 三角の距離は限りないゼロ
発売日 2018年5月10日
出版社 KADOKAWA
レーベル 電撃文庫
ページ数 307
著者 岬鷺宮
イラスト Hiten

FODプレミアム

 

登場人物

矢野 四季(やの しき)

その場の空気や雰囲気に合わせ、求められているであろう様々なキャラクターを演じている。

 

水瀬 秋玻(みなせ あきは)

感情の起伏が少なく、冷静に物事を判断する性格の持ち主で、平均して百三十一分ごとに春珂と入れ替わる。

 

水瀬 春珂(みなせ はるか)

七年前、秋玻が九歳のとき秋玻の身体に宿ったもうひとつの人格。秋玻とは対照的におっちょこちょいで感情の起伏が激しく、ファンシーなぬいぐるみやかわいらしい服やアクセサリを好み、少女マンガを愛読している。

 

須藤 伊津佳(すどう いつか)

元気いっぱいでちんちくりん。

 

広尾 修司(ひろお しゅうじ)

高身長で物腰穏やかで、そのうえイケメン。

 

感想

一時期?話題になってたなーと思い、買ってはいたものの読めず仕舞いでやっと読めました。

 

自分を守るためにもう一つの人格を出した秋玻と、その人格の春珂と四季との三角関係な物語。

 

秋玻が好きという気持ちがあるのを春珂に見破られて、お互いに協力するという形で近づくことに。

 

二重人格ということだけど、お互いがお互いに直接干渉し合うことはなく、お互いのやり取りは文章で。

 

春珂は秋玻が主人格なので、秋玻を演じるために努力するけどドジばかりでボロをだしまくっていく。

 

 

対照的な性格は自己防衛としてのものなんだろうな。自分が壊れそうなときに自分を守るために、自分を守ってくれる存在が春珂だったのかな。

 

そんな感じで生まれた春珂は明るくおちょこちょいで、周りから心配されて手を差し伸べられる。対照的に秋玻はあまり表情にでず、一人でいることが多い。

 

自分を守るためにのもう一つの人格が、逆に自分をいつの間にか苦しめているのは悲しい話でした。

 

それが今回の話で。恋なんてしたことなくて、誰かに頼ったことなんてなくて、自分を守るためにできた人格が自分のために頑張ってくれているのは分かっているけど、それでも自分が一番辛くて、助けて欲しかったのに自分に手を差し伸べられないのが悲しかった秋玻。

 

いつの間にか春珂を否定してしまったその気持ちは、初めてできた友人であり、好きな人のせいとは恋は怖いという話でしたよ!

 

 

罪な男だぜ四季。

 

最後のどちらかわからない。けど多分どっちも四季のことは好きなんだろうなと思いながら次巻へ!


三角の距離は限りないゼロ (電撃文庫)

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