カノジョじゃないからず~っと楽しい。
目次
あらすじ
多趣味を全力で楽しむ男子高校生中村カイには「無二の親友」がいる。
御屋川ジュン――学年一の美少女とも名高い、クラスメイトである。
高校入学時に知り合った二人だが、趣味ピッタリ相性バッチリ!
ゲームに漫画トーク、アニソンカラオケ、楽しすぎていくらでも一緒に遊んでいられるし、むしろ時間足りなすぎ。
「ジュン、マリカ弱え。プレイが雑」
「そゆって私の生足チラ見する奴ぅ」
「嘘乙――ってパンツめくれとる!?」
「隙ありカイ! やった勝った!!」
「こんなん認めねええええええええ」
恋愛は一瞬、友情は一生? カノジョじゃないからひたすら可愛い&ずっと楽しい!
友情イチャイチャ満載ピュアフレンド・ラブコメ!!Amazonから引用
作品
タイトル | 俺の女友達が最高に可愛い |
発売日 | 2020年2月14日 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
レーベル | GA文庫 |
ページ数 | 285 |
ちょいネタバレ&感想
01 俺の名前とジュンの本名がキラキラすぎる
中村灰、御屋川純々、この2人…キラキラネームです。
02 リア充がありふれたクラスになったので、好きに生きたいと思います
怜奈が灰に興味を持つ。
03 パリピに共感を求めるのは間違っているだろうか
何故かリア充女子たちと男1人でカラオケに。
04 おたがくせいのおしごと!
バイト先の後輩ちゃん登場。何故かお互い敬語で話す。
05 ジュンとツルんで一年、知らないうちにいろいろMAXになってました
見えているあれをスカートで隠す。え?
06 暴力沙汰は日常生活のなかで
いじめられる灰。それを見定める伶奈。
07 たとえばラストダンジョン奥に棲息する本物のバケモノが序盤の街に現れるような物語
あなたがお兄ちゃんでしたか。ジュンと友達と認めさせろ!
感想
最後まで友達でしたね。いや後輩ちゃんは別として。
絵は好きだったけどタイトルで「これは恋愛に発展しないのでは?」と思い読んでましたが、最後で「そうきたか」と思いましたね。
表紙の子がメインヒロインであることは多いですが、メインヒロインとだけ付き合うだけではないんですよ。恋愛は自由だ!と最後に思い出させてくれました。
内容はゲームやら漫画やらラノベやらと知識が結構入りました。どれか一つでも欠けてたら、この人たちの会話は面白いのか?と思ってしまうものでした。バトロアとか戦車道とか幅広すぎて自分に興味がないところまで行ってたのでついていくのに精一杯でした。
その分全て知っている人には楽しく、逆に一部しか知らない人には時々ノリが分からなくなる部分があったと思いました。
友情と恋愛の意味を考えさせられるお話でした。
多くのお話が付き合うまでの葛藤を描くことが多い理由がなんとなく理解できます。
ならば付き合ってから、夫婦になってからの話を作ったら見てみたいとも思わされました。
どこまでいっても友達同士のお話。この2人の関係は永遠なのかが楽しみです。
最高の友達でした。友情と恋愛の違いがここにあり!お互い気兼ねなく?接せれる関係で楽しそうにしている姿が見ていて楽しかったです。知識がないと分からない部分があったのが難点。
章ごとにラノベのタイトルでした。多分。