ライトノベル

『竜と祭礼-魔法杖職人の見地から-』【感想】

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この杖、直してもらいます! 

あらすじ

半人前の魔法杖職人であるイクスは、師の遺言により、ユーイという少女の杖を修理することになる。
魔法の杖は、持ち主に合わせて作られるため千差万別。とくに伝説の職人であった師匠が手がけたユーイの杖は特別で、見たこともない材料で作られていた。
未知の素材に悪戦苦闘するイクスだったが、ユーイや姉弟子のモルナたちの助けを借り、なんとか破損していた芯材の特定に成功する。それは、竜の心臓。しかし、この世界で、竜は1000年以上前に絶滅していた――。
定められた修理期限は夏の終わりまで。一本の杖をめぐり、失われた竜を求める物語が始まる。

竜と祭礼 ―魔法杖職人の見地から― (GA文庫)Amazonから引用

作品

タイトル 竜と祭礼-魔法杖職人の見地から-
発売日 2020年1月11日
おすすめ度 ★★★★☆
レーベル ガガガ文庫
ページ数 320

 

感想

プロローグ埃舞う

師匠の死から始まり、埃のように跡形もなくいなくなった。と思ったら杖の修理ですか。

 

埃のように無くなることなく思いっきり後に遺していく師匠。職人ですらないイクスはどう動くのか

 

一章 片手に杖

モルナ姉さん可愛いです。1人じゃあ生きていけなさそうな感じ。養ってあげたい

 

ということの姉弟子のモルナ姉さんの店に来て杖の鑑定?まで。

 

素材が珍しくだけで喜んで、後のことを考えてない杖職人(1人は違う)

ここからどう対処していくのでしょうか。

 

 

二章 積んだ図書

爆発は日常。

珍しい素材だけに対応が困ってますね。

期限が設けられて、イクスたちには短いみたいで、理由が休暇中の内ときましたか。ユーイは学生で杖がないと授業が受けられない感じ。職人の鉄則(笑)

 

冒険者といってもこの世界では良し悪しが分かれるみたいですね。どこも一緒か。

 

少しの違和感で不審に思っても口には出さないようにはどの世界も一緒。瀕死になるまでやるっても罪に問われないというこの世界自体の治安が悪いのか、それが普通なのか。

 

冒険者3人組とユーイとの間に何があったのか。ユーイが他人行儀になるほどのこととは一体?

 

三章 背丈の篝火

新しいものが入ってきて、良く思われていないのなら古いものは淘汰されていく。

 

ユーイと冒険者3人との間にあったものと、お互いの中に勘違いがありそうな展開。考え方的には冒険者たちの考えが普通なのかもしれないけど、ユーイの反応を見る限り違うのかなと。

 

鉱石を持った少年がやはりキーでしたか。

どこにでもいるただのいじめられっ子ではなく、この街に古くから関係している何かなのですかね。

 

そしてイクスの考えはこの章の最後をみた自分の考えと一緒だと予測

 

四章 見上げる山嶺

予想通りでした。そこにある全てがとまでは予想出来ませんでしたが。

 

誰かの願いによって生み出された約束を何百年も待ち続ける。人と流れる時間が違うのかもしれなけど、人からして見れば途方もない時間だと感じられます。

 

誰かのエゴによって生み出されたとしても、お互いに利益があるから約束はあって、でもいつのまにか片方がそれを蔑ろにして、忘れていく。

 

それを生きる糧にしていた方にとっては残念なことです。ここで終止符をうてて良かったです。

 

エピローグ 星浮かぶ

いやそこは解決してないんかい!

最終的に報われてない人いる、いや本人がいいのならいいのか

からのあとがきにもう一作品。

いくらページが余ったからといってって言いたいけど、たった4ページ足らずでも面白かった。

 

確かに納得がいかない部分があったかもですが、2巻を執筆中というのなら黙認致しましょう。

 

まとめ

杖職人()が依頼人とともに杖の修理するお話。憶測からの推理推理で行き当たりばったりが多く、それでも最終的には全てが線で繋がった?って感じでした。大きな問題、小さな問題は置いといて、目の前の杖を直すという目的のためだけに、という感じの作品。予想以上に楽しめました

 

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