ライトノベル

『豚のレバーは加熱しろ』【感想】

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第26回電撃小説大賞金賞作品

あらすじ

転生したら豚だった!美少女にお世話されるなら、こんな冒険も悪くない?

豚のレバーを生で食べて意識を失った、冴えないオタクの俺。異世界に転生したと思ったら、ただの豚になっていた!
豚小屋で転がる俺を助けてくれたのは、人の心を読み取れるという少女ジェス。
ブヒッ! かわいい! 豚の目線なら、スカートの裾からチラリと純白の……。
「あの、心の声が聞こえていますが……」
まずい! 欲望がだだ漏れだ!
「もしお望みでしたら、ちょっとだけなら」
え、ちょっ……!?
まるで獣のような俺の欲望も(ちょっぴり引き気味ながら)受け入れてくれる、純真な少女にお世話される生活。う~ん、豚でいるのも悪くないな?
これはそんな俺たちのブヒブヒな大冒険……のはずだったんだが、なあジェス、なんでお前、命を狙われているんだ?

さあ魔法もスキルも持たぬブタよ、過酷な運命に囚われた少女を、知恵と機転と嗅覚で救い出せ!
第26回電撃小説大賞《金賞》受賞作、豚転生ファンタジー!

Amazonから引用

作品

タイトル 豚のレバーは加熱しろ
発売日 2020年3月10日
おすすめ度 ★★★★★
レーベル 電撃文庫
ページ数 293

 

感想

ブヒブヒ言ってるだけかと思いました。

ブヒブヒ言って、女の子のスカートの中を覗き見てイヤらしい妄想にふけるだけ物語かと。

 

いやいつも通りあらすじを読まず、オビだけでいちゃラブファンタジーとか書いてましたし。いやイチャイチャしてたけど。

 

人の心が読める女の子イェスマという種族が願った結果召喚されたオタクの男。

 

16歳まで小間使いとして働き、16歳になると王都へと危険な旅路が始まる。

 

そんな少女のジェスの元に豚として転生した主人公とジェスの物語。

 

イェスマという種族と分かるように首輪がはめられていて命が狙われやすく、王都に近づくにつれてその数も増えていく。

 

道中で同じイェスマ達と出会い、仲間にしながら向かって行きました。

 

イチャイチャしながらも結構殺伐としてました。敵サイドもそうですが、味方サイドもいつ殺されてしまうのかと気が気では無かった、と思うくらいでした。

 

理系+推理好きが功を奏し、見事にジェスを守り抜きました。殆どの武器が会話だけというのに、その会話から必要な情報を抜き取って、理解して繋ぎ合わせる。そのことによってあらゆる物事から対処できてました。

 

豚であった理由は言うまでもなく、豚のレバーを加熱せず食べた結果。他の動物ならもっと上手くやれたのかと思えば、豚だったからこそのこの最良の結果になったと言えましょう。

 

素直過ぎるジェス。人の言葉を否定することなく肯定して、豚の妄言も全て受け入れて実行しようとするあたり、この子なら押せば誰でもいけるんじゃね?と思いました。

 

だからこそ童貞キモオタでなおかつ豚の相棒は最適だったのかも知れません。

 

 

 

心が読める女の子と豚に転生した男の物語。

終始イチャラブするだけかと思いきや、過酷な運命を背負った女の子との旅路でした。

豚がどうやって手助けするのかと、力ない2人?が道中どうやって生き延びるのかと見ていて楽しかったです。この巻で1つの物語が完結だったので満足でした。

 

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