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千歳くんはラムネ瓶のなか3【読了】

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二巻の感想→『千歳くんはラムネ瓶のなか2

 

あらすじ

「君」にさよならを。

6月の進路相談会で顔を合わせて以来、俺と明日姉は学校でも会うようになった。

まるでデートのように出かけることも増え、俺は嬉しい反面……どこか切なさにも似た感情を抱えていた。
それがひどく身勝手なものだということも理解しながら。

明日姉は、東京にいく。物語を「編む」人になるために。
俺は、笑顔でこの人を送り出せるだろうか――。

大人気“リア充側”青春ラブコメ、第3幕。
遠い夏の日。君とまた会えますように。

Amazonから引用

 

 

作品

タイトル 千歳くんはラムネ瓶のなか3
著者 裕夢 
イラスト raemz 
発売日 2020年4月17日
レーベル ガガガ文庫
ページ数 440

 

感想

西野明日風の物語。不思議で幻想的で普通とは違うと思っていた存在が意外と身近で実はポンコツな部分もあって。そんな明日姉の進路への障害。親であり教師だからこその正論に明日姉と朔が苦悩していましたね。2人の出会いと『君』という呼び方の意味。過去の2人があったからこそ今の2人の関係に大きな意味がありました。本の厚みに気圧されましたがやっと読めました。

 

 

誰もがヒーローに憧れて真似をして成長して変わっていく。そんな変わった先で手を伸ばしてくれるのがヒーローじゃなくて子どもだったとしても、同じヒーローには変わりなかった。夢を諦める理由は自分で決めたいですよね。

 

 

明日風と決別の時。夢を叶えるか現実を見るか、確かに親に育てて貰った恩には感謝でしがそれを止める理由もあるけど、子どもだからこそ自由に生きてほしいと思うのではなく、堅実に生きて欲しいと思う親の気持ちが伝わりました。それでも夢へ向かって歩む明日風とそれを後押しする朔。大ボリュームの一冊でした。

 

 


千歳くんはラムネ瓶のなか (3) (ガガガ文庫 ひ 5-3)

 

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