あらすじ
記憶喪失の俺はなぜかクラスメイト、幼馴染、女友達の美少女三人から毎日アプローチを受けまくってる。男なら誰もが憧れるシチュエーションの日々、羨ましいだろ? ……この中に俺を殺そうとした子がいる以外は。
Amazonから引用
作品
タイトル | 嘘嘘嘘、でも愛してる |
著者 | 川田戯曲 |
イラスト | アシマ |
発売日 | 2020年4月17日 |
レーベル | ファンタジア文庫 |
ページ数 | 328 |
感想
記憶喪失から始まるヒロイン全員嘘つきのハリボテラブコメ。ヒロイン達に触れていく度に欠けていた記憶のピースが埋まっていき、嘘がバレていってました。軽い嘘から重い嘘まで三者三様に隠していて、嘘がバレるごとにヒロイン達との関係も変わっていき、そしてたどり着いた記憶に衝撃しました。ヤンデレに毒舌と幼馴染にと誰もが主人公に好意を抱いていて。でも、この中に主人公を殺そうとした犯人がいて。最後まで分からないからこそ面白かったです。
記憶喪失から始まる物語。
ヒロイン達それぞれが嘘をついていて、3人の内1人は主人公を殺そうとした犯人。
ヒロインと時間を過ごす度に記憶が戻っていき、少しずつ楽しかった関係が崩れていってました。
過去の出来事を忘れているという点を使っていたお話。面白かったです。この子が犯人だと思っていましたが、全然違っていてより楽しめました。