ライトノベル

『処刑少女の生きる道(バージンロード)ーそして、彼女は甦るー』【感想】

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異世界人を殺すべく、処刑人と呼ばれるメノウがアカリを殺す物語。

 

 


処刑少女の生きる道(バージンロード) ―そして、彼女は甦る― (GA文庫)

 

あらすじ

この世界には、異世界の日本から『迷い人』がやってくる。だが、過去に迷い人の暴走が原因で世界的な大災害が起きたため、彼らは見つけ次第『処刑人』が殺す必要があった。

 

そんななか、処刑人のメノウは、迷い人の少女アカリと出会う。躊躇なく冷徹に任務を遂行するメノウ。

 

しかし、確実に殺したはずのアカリは、なぜか平然と復活してします。

 

途方にくれたメノウは、不死身のアカリを殺しきる方法を探すため、彼女を騙してともに旅立つのだが…

「メノウちゃーん。行こ!」

「……はいはい。わかったわよ」

妙に懐いてくるアカリを前に、メノウの心は少しずつ揺らぎはじめる。

 

これは、彼女が彼女を殺す旅。

 

作品

タイトル 処刑少女の生きる道(バージンロード)
発売日 2019年7月31日
出版社 SBクリエイティブ
レーベル GA文庫
ページ数 327あとがき4
著者 佐藤真登 第11回GA文庫大賞受賞
イラスト ニリツ

 

登場人物

メノウ

第1身分(ファウスト)の神官で処刑人。『陽炎の後継者』(フレアート)

。迷い人(異世界人)を根絶やしにする仕事。

淡い栗毛の髪を、黒のスカーフリボンでポニーテールに結んでいる。

 

モモ

第1身分の処刑人で、メノウの補佐をしている。

柔らかくクセのついた桜色の髪を側頭部で2つ結びにしている。メノウからもらった髪留めが宝物。

 

オーウェル大司教

古都ガルムにいる大司教。第1身分の中でも、この国の教区のすべてを取り仕切る立場にいる重鎮。

 

時任灯里(ときとう あかり)

元の世界でも異世界でも自分の世界に変化がないと知り退屈にしていたところに突然現れたメノウを信じついていく。

 

アーシュナ・グリザリカ

第2身分(ノブレス)の王女で騎士。赤みの強い鮮やかな金髪に青空のような碧眼。美しいものと強いものが好き。

 

導師(マスター)

メノウの師。陽炎(フレア)と呼ばれた。

 

 

感想

この巻だけで様々な考察ができます。1巻で三度美味しいとはこのことですね(?)

 

始めに出てきた人が主人公かと思い、勝手な考察をして挿絵を見返して誰だコイツってなりました。

 

導力という特殊な力をつかうメノウが異世界から来た迷い人を殺す物語。異世界人はこの世界では想像もできないくらいの【力】を持って召喚される。

 

その【力】が引き起こした災害を人災(ヒューマンエラー)と呼ばれ、『塩の剣』『星骸』『霧魔殿』(パンデモニウム)『絡繰り世』の4つの人災によって概念異界より引き出された魔導によって発展した文明は滅びた。

 

というほどに迷い人は恐れられてそのために処刑人が動く。

 

始めの段階ではアカリをどうするかと想像しつつ、話を読み進める毎に2人の関係性の意味を理解し、終わりに近づくにつれて顛末を予想して予想通りと思ったら最後の最後で裏切られました(良い意味で)。

 

面白く凄く興味を惹かれ、気づいたら読み終わってました。アカリとメノウの関係が想像以上に深く次巻の展開を楽しみにしてます。

 

 


処刑少女の生きる道(バージンロード) ―そして、彼女は甦る― (GA文庫)

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